- 腰が引けた走りになってしまう
- 腰が落ちた走りになってしまう
そんな指摘をされる人におすすめのトレーニングを紹介します。
ずばり、”相撲の四股踏み”
そもそも腰が引ける走りの原因は!?
腰が引けていることの原因は、体に一本の軸が通っていないことです。
では、体がどこで折れてしまうのでしょうか?
正解は股関節。
腰が引けている状態は、股関節が体を支えるのに適したパワーポジションになっていないんです。
四股踏みの効果
四股踏みでは股関節周辺の筋肉で体を支える意識が養えます。やってみると分かるのですが、股関節の上に上体をうまく乗せないと安定しません。
四股踏みトレーニングで、下半身、股関節、上半身が安定する位置関係をつかみましょう。
四股踏みトレーニングの方法
- 肩幅より大きく足を開く(前から見て膝の角度が90度になるのが望ましい)
- 右側へ重心を寄せる
- 体幹も右へ倒し、左足が浮くまで重心を右へ寄せる
- 右の足首・膝・股関節が一直線になるように左足をあげる
- 2秒ほどキープしてから、元に戻す
- 反対も同じように行う
しっかりと片側に重心を寄せてから脚を持ち上げるのがポイントです。
▼お手本に横綱力士、白鵬の四股踏みを載せておきます