VO2MAXとは
別名「最大酸素摂取量」体育の授業などでという名前で習った人も多いかもしれません。
つまり、1分間に体重1kgあたり摂取できる酸素の量のことです。
長距離走のパフォーマンスを決定づける指標として知られています。
ちなみにVO2MAXは正式には、V-dot-O2MAX。読み方は”ぶいおーつーどっとまっくす”です。
VDOTとは
ランニングコーチのジャック・ダニエル氏が考えたもの。こちらも長距離そのパフォーマンスを示す指標です。
ただし、VO2MAX以外の要素も考慮した値になっています。
ダニエル氏はVO2MAXが同じでもタイムが違うことに気づき、VDOTを考案しました。
ちなみに、VOTの語源は、V-dot-O2MAXの略から。語源は同じなのでややこしいですが、VO2MAXとは違うものです。
VO2MAXとVDOT どっちを使うべき??
長距離のパフォーマンスを決定づける指標としては、VO2MAX以外にもLT、ランニングエコノミーがあります。なので、メニュー考案時にはこれらを総合的に加味した(と考えられる)VDOTを使う方がよいでしょう。