あなたは脚が長い方?脚が長いのと短いのどちらが短距離走に有利なの??

こんにちは、走り人です。突然ですが脚の長さって気になりますよね。自分のスタイルがいいのか悪いのかはやっぱりみんなの関心ごとですし、脚の長さはそれを表すけっこう分かりやすい目安のひとつですから。そして脚の長さが走る上で役立つのかどうかも気になる点でしょう。

さて、話は変わって座高の測定について。

「座高が高い=脚が短い」といった形で脚の長さを考える上で利用されている座高ですが、どうやら身体測定の項目からはずれるようですね。とはいえこのサイトを今(2017年3月)ご覧になっているあなたは座高の測定をしたことがあるのではないでしょうか。

これまでの公的調査を元にして10000人いた場合の座高と身長の順位が分かります。そこで自分の身長と座高を入力すると自分の脚が長いのか、はたまた短いのかを表示する表を作成しました。どうぞ使ってみてください。

ちなみに上記の計算に政府が毎年行っている体力・運動能力調査(スポーツ庁・2017年度)を基にしているため、それなりに信憑性の高い結果になっているはずです。

脚が長いと走る上で有利なのか

脚が長い場合と短い場合でストライド、ピッチのどちらに有利かが変わってきます。

感覚的にも分かるかと思いますが、脚が長いほどストライドに有利でピッチに不利に、脚が短いほどピッチに有利でストライドに不利になります。この理由についてはちょっと「慣性モーメント」によって説明できるのですが、ちょっと専門的な話になるので別のエントリーに起こしたいと思います。

「脚が長い場合/短い場合それぞれについてメリット/デメリットがあるんなら結局どっちが有利かは分からないよね」と思われたあなた。実は興味深い結果があるんです。実は陸上競技の短距離走選手と一般人を比べた場合、短距離選手のほうが脚が長かったという結果があるんです。このことを考えると、脚が長いほうが短距離走を走る上では有利な可能性が高いといえそるのかもしれません。

 

ぜひ学校や職場の人との話のタネにしてみてください!ではでは、本日はこのあたりで。